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ルワンダ (RWANDA)

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ルワンダ (RWANDA) : 

公式国名、ルワンダ共和国(Republic of Rwanda)。アフリカ大陸中央部の内陸にある共和国。面積、2万6,338平方`(四国の約1.4倍)。人口(2008年推計)、999万8千人。人種、バンツー系フツ族84%、ナイル系ツチ族15%、ピグミー系トワ族1%。言語、キニヤルワンダ語、仏語、英語(以上公用語)、スワヒリ語。宗教、カトリック65%、原始宗教25%、プロテスタント9%、イスラム教1%。内陸国であり、西にコンゴ民主共和国、北にウガンダ、東にタンザニア、南にブルンジと国境を接する。首都は「キガリ」。イギリス連邦加盟国。

東アフリカの内陸国。「千の丘の国」といわれるほど起伏の多い高原国で平均標高は1,600b。北部には最高峰カリシンビ山(4,507b)を持つビルンガ火山脈が走り、西部には標高1,460bのキブ湖がある。位置的には熱帯気候だが標高が高いため、月平均気温は19℃と快適な気候である。高原部はサバナ気候、山岳部は山岳気候である。3〜5月と10〜12月が雨季で、年間降水量は東部で700_b、西部で1,700_b程度である。農業が柱で、自給用にトウモロコシ、キャッサバ、輸出用にコーヒー、茶が栽培されている。鉱物資源では錫、タングステンが産出される。工業は食品加工業程度。

1898年ドイツの保護領となり、ベルギーの委任統治(大戦後、国際連盟の委任をうけ、戦勝国が、敗戦国の旧植民地などを統治したこと)領、国連「信託統治」領を経て、1962年独立。第2代大統領にはフツ族の「グレゴワール・カイバンダ」が選ばれたが、1973年にクーデターが起こり、「ジュベナール・ハビャリマナ」が大統領に就任すると反ツチ族色が一層強められ、ツチ族は難民として近隣諸国に逃れた。
1987年、隣国ウガンダに逃れていたツチ族系難民が主体となり「ルワンダ愛国戦線 (RPF)」 が結成され、1990年以降、ルワンダ帰還を目指したRPFとルワンダ政府の間で内戦に陥った(ルワンダ紛争)。1993年、戦況の膠着からルワンダ政府とRPFの間で和平協定が調印され、同協定の遵守を支援するため国連平和維持部隊が展開したが、急進的な「フツ至上主義」の台頭による政情悪化が収まらず、1994年4月に「ハビャリマナ」大統領が暗殺された事を発端に、政府と暴徒化したフツ族によるツチ族と穏健派フツ族に対する「ジェノサイド(集団殺戮)」が勃発した。この結果、約100日間の内に、当時のルワンダの総人口約730万人中、およそ80〜100万人が殺害されたとみられている(ルワンダ虐殺)。

虐殺はこの勃発を受けて侵攻を再開したRPFがルワンダ全土を掌握した事で漸く終息し、フツ族の「パストゥール・ビジムング」を大統領、RPFの「ポール・カガメ」を副大統領とする新政権が樹立された。このとき約210万人とも言われる大量の難民が周辺国に流出した。以後、ルワンダ情勢は安定に向かったが難民の本国帰還は進まず、寧ろ周辺諸国の政治・軍事情勢を不安定化させて国際問題となった(大湖地域の難民危機)。

特に隣国「ザイール(現コンゴ民主共和国)」ではモブツ政権の崩壊へと波及した他「第一次コンゴ戦争」、周辺8ヶ国が介入する事態となった「第二次コンゴ戦争」の遠因となり、これは現在も完全な終息は見ていない。1994年、国連安全保障理事会は、ツチ族主導のルワンダ新政府の要請を受けて、ルワンダ領域内及び隣接諸国においてジェノサイドや非人道行為を行った者を訴追・処罰する為のルワンダ国際戦犯法廷を設置、現在も審理が続いている。

2000年、ビジムング大統領の辞任に伴い、ポール・カガメが大統領に就任した。内戦時代に海外へ脱出したツチ族のうちの200万人近くが戦後帰国し、海外で習得した様々なスキルで国の復興に尽力しており、21世紀に入り顕著に近代化が進み、「アフリカの奇跡」と呼ばれている。毎年成長率が7%前後と急成長を遂げている2010年頃からはIT立国を目指し、ITの普及・整備に力を注いでいる。

<信託統治:第一次世界大戦後に成立した国際連盟下の委任統治規定に修正を加えたもので、信託領土には 1)国際連盟の委任統治地域、 2)第二次世界大戦の結果として枢軸国から分離された地域、 3)領有国が自発的に信託統治の下におく地域の三種がある。国連の信託統治理事会が監督にあたる。>

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2012年04月02日 | 仕向地ミニ情報 | アフリカ一覧

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