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ケニア (KENYA)

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ケニア (KENYA) : 

公式国名、ケニア共和国(Republic of Kenya)。アフリカ大陸の東部、赤道直下にある共和国。面積、580,367平方`(日本の約1.5倍)。人口(2014年)は、45,010,056人、2008年の調査結果が39,802,000人であったから急増加している。人口密度は、77.6人/平方`。北にエチオピア、北西に南スーダン、西にウガンダ、南にタンザニア、東にソマリアと国境を接し、南東がインド洋に面している。首都は「ナイロビ」。また、東アフリカの玄関である「モンバサ港」がある。

人種は、キクユ族17.2%、ルヒヤ族13.8%、カレンジン族12.9%、ルオ族10.5%、カンバ族10.1%、ソマリ族6.2%、キシイ族5.7%、ミジケンダ族5.1%、メルー族4.3%、トゥルカナ族2.6%。言語は、国語はスワヒリ語、公用語はスワヒリ語と英語(2010年制定)。宗教は、プロテスタント47.7%、カトリック教徒23.5%、その他のキリスト教徒11.9%、イスラム11.2%、伝統宗教1.7%、ヒンドゥー教0.1%、その他が1.5%、無宗教2.4%。

2010年の国民投票で新憲法が制定され、州を基本とする中央政府主導の国家体制から47県(カウンティ)を地方行政の単位とする地方分権化が決定された。2013年3月の総選挙の後にカウンティ政府が設立され、カウンティ政府法によって各カウンティの下にはサブ・カウンティ、区、村などの下位行政区分が設置されている。サブ・カウンティは国会議員(290名)を選出するための選挙区に対応している。主要都市として、ナイロビ(首都)モンバサ県ナクル県エルドレット県キスム県などがある。

赤道直下に位置し、南東部のインド洋岸に狭い海岸平野があるが、国土の大半は標高1,200b以上の高原で、西進するにつれて高度が上がる。最高地点は赤道が通る「ケニア火山」、標高5,199b。南西部のビクトリア湖は白ナイル川の水源である。内陸部には小潅木のサバナが広がる。

インド洋やビクトリア湖沿岸は年間平均気温が26℃の熱帯性気候であるが、国土の大部分は、標高1,100〜1,800bのの高原となっている為、年間平均気温が19℃の乾燥した高原サバンナ地帯となっている。11月〜3月にかけては北東モンスーン、5月〜9月には南東モンスーンと呼ばれる季節風が吹く。海岸部は熱帯雨林気候で7〜9月の乾季を除けば高温多雨である。高原部は乾燥してしのぎやすい熱帯サバナ気候で、3〜5月が雨季である。北部はさらに乾燥して砂漠気候となる。

労働人口の約30%が農民で、コーヒー、茶、サイザル麻をはじめとして多種多様な農産物を生産し、輸出総額の65%を占める。雇用面でもケニア経済において重要な役割を果たしており、正規雇用に占める割合は約18%(2005年)程であるが、労働力人口全体で見ると70.6%が農業に従事している(2010年)。更にケニアの人口の約8割が農業によって生計を立てている。

工業化は他のアフリカ諸国と比べると比較的進んでおり、特に製造業の発展が著しい。紅茶、花卉の輸出増が近年著しい。自然条件とケニア政府による園芸産業育成により欧州連合(EU)向け花卉の最大の供給源である。

独立以来資本主義体制を堅持し、東アフリカではもっとも経済の発達した国となった。しかし、政情不安や政治の腐敗・非能率、貧富の差の増大という問題を抱える。2007年の経済成長率は約7%、2008年は国内混乱の影響で成長率は低迷したが、2009〜2010年は4〜5%の成長に戻った。

ナイロビは、東アフリカの通信・金融・交通の中心都市であり、モンバサは、東アフリカ最大の港であり内陸部への重要な入り口である。1999年にタンザニア・ウガンダと共に地域経済の発展のため、関税、人の移動、インフラの向上を目指した東アフリカ共同体(EAC)を形成した(後にルワンダ、ブルンジが参加)。2004年には関税同盟を確立し、2010年にはEACの共同市場化が発足し、2012年までの自由化と共通通貨の達成を目標としていた。

ケニアには、ユネスコの世界遺産に登録されている文化遺産が3件・自然遺産が3件ある。

§文化遺産としては、 ◆『ラム旧市街』: ケニアのラム島最大の都市。かつては奴隷貿易の中心地の一つであった。14世紀に出来た町で、スワヒリ系の建造物群がいまなお良好に現存し、東アフリカで現存する最古のスワヒリ建造物群が評価され、2001年に登録された。 ◆『ミジケンダのカヤの聖なる森林群』: ケニア海岸部の後背地にあたる山間に築かれていた要塞化した村落。かつてミジケンダ諸民族にとって文化的・生活的に重要な拠点だった場所で、2008年に登録されたものがある。 ◆『モンバサのジーザス要塞』: 1593年に、スペインによって建設された要塞で、2011年に遺産に登録された。

§自然遺産としては、 ◆『ケニア山国立公園/自然林』: アフリカ第二位の山である「ケニア火山」一帯を保護する為に、1949年に設定された国立公園。標高5,199bの山のうち、3,350b以上の地域が対象となっている。1997年に登録された。 ◆『トゥルカナ湖国立公園群』: ケニア北部のトゥルカナ湖にある3つの国立公園の総称で、東岸に立地する「シビロイ国立公園(1,570平方`)」、湖の中央やや南の火山島の「セントラル・アイランド国立公園(5平方`)」、南端近くのやはり火山島の「サウス・アイランド国立公園(39平方`)」からなる。1997年に登録され、2001年に拡張登録された。 ◆『大地溝帯にあるケニアの湖沼群』: 大地溝帯にある「エルメンテイタ湖」「ナクル湖」「ボゴリア湖」が対象で、3つの湖とその周辺の地形や植生が織りなす傑出した自然美と、コフラミンゴなど13種の絶滅危惧種や準絶滅危惧を含む多くの鳥類の生息地となっていることなどが評価され2011年に登録。

その他にもケニアには、 §「アンボセリ国立公園」、 §「アバデア国立公園」、 §「ワタム海洋国立公園」、 §「サンブル国立保護区」、 §「ツァボ国立公園」、 §「「ナイロビ国立公園」」、 §「ヘルズ・ゲート国立公園」、 §「シンバヒルズ国立保護区」など、多くの国立公園・国立保護区がある。

「ケニア」の風景はこちら

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2016年02月12日 | 仕向地ミニ情報 | アフリカ一覧

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