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レムチャバン (LAEM CHABANG)

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レムチャバン = レームチャバン (LAEM CHABANG) : 

タイ王国の代表的な港湾。主都府、バンコックの南東約130`、バンコック湾の東岸に位置するチョンブリー県シーラーチャー郡にある近代的コンテナ港。大型コンテナ船が入港できる事から、バンコク港に代わる物流の拠点となりつつある。1991年に開港した国際貿易港で、開港後、急速な発展を遂げており、1997年に同国バンコク港の貨物取扱量を抜き最大の港湾となった。コンテナをはじめバルク船、自動車専用のターミナルも併設されている。敷地面積1,014f。東部臨海工業地帯の中心地である「レムチャバン工業団地」と連接し、この工業団地には、日系の運輸会社の支店も多く設置されている。現在の入居企業数は130社程で、そのうち日系企業の数は31社。

バンコク東30`にある通関拠点、「ラッカバン = ラットクラバン = ラートクラバン内陸コンテナ・デポ(Lat Krabang ICD)」と一体的に運営されている。レムチャバン港のターミナルとこのデポの間は鉄道で直接結ばれている他、レムチャバン港・バンコク間の高速道路も開通しており、トラクターによる道路輸送も可能。

同港は、現在4区画のターミナルで構成されている。Aターミナル(7バース)、Bターミナル(5バース)、Cターミナル(4バース)、Dターミナル(3バース)があり、民間会社によって運営されている。Aターミナルは、A0〜A6バースがあり、旅客船バース、自動車輸送用のRORO船バース、多用途船バース、バラ積み貨物船バースなど。Bターミナルは、B1〜B5バースがあり、全てコンテナバース。Cターミナルは、C0〜C3バースで、コンテナバース(RORO船の利用可能な1バースを含む)。Dターミナルは、D1〜D3バースで全てコンテナバースである。その他、補修用ドック、危険物保管庫がある。

レムチャバン港の航空写真:

「コンテナ船バース・ターミナル」の航空写真:

レムチャバン港へは、1992年にタイ国鉄東線サッタヒープ支線シーラーチャー駅から分岐する貨物線が開通しており、1996年にはバンコク郊外にラートクラバン内陸コンテナ・デポ及び貨物駅(フアタケー駅分岐)が建設され、レムチャバン港との間は鉄道で接続された。更に、輸送経路に当たる東線の一部区間の三線化・サッタヒープ支線のレムチャバン港駅までの区間の複線化が実施されている。この区間ではタイ国鉄により一日あたり10往復20便程度のコンテナ貨物列車が運行されており、列車は1列車34輌、総積載量68TEU。レムチャバン港との間の輸送のうち鉄道の占めるシェアは約30%である。

また、ラートクラバン内陸コンテナ・デポからは、タイ国鉄東線・南本線を経由してマレー鉄道へ直通し、クアラルンプール近郊の「ポート・ケラン = クラン港」との間を結ぶ国際コンテナ列車も運行されている。 

レムチャバンは、25`南の観光名所の「パタヤ・リゾート」地域からも近い。工業団地の近くにある「シーラーチャー」の街中には、やたらと日本の文字の表示が溢れている。ホテルやサービスアパートの案内、日本食レストランや日本書店、はては日本人専用ゲストハウスの看板まである。以前は、何もないタイの田舎町で日本人が住むのは大変な事だったが、今では好きな時に日本の文化を楽しみながら、生活を十分にエンジョイすることができる。

また、この町は近くにある「シーチャン島」等へボートを出す基点である。「シーチャン島」は船で30分程のところにある大小8からなる島で、まだ外国人にはほとんど知られていない隠れた観光名所である。パタヤの様な派手な夜の盛り上がりには欠けるが、海の透明感やゆったりとした時の流れ等を感じるにはもってこいで、時折日本人の釣り客も訪れると言う事で、リクエストすれば島のホテルでは新鮮な刺身等も食べられる。近くの海辺で釣り糸を垂れながら、静かでゆっくりとした時間の流れに身をゆだねるなど、活気と喧騒が入り乱れたバンコク等の都心部では、味わえない贅沢ができる。

「レムチャバン港」の風景はこちら

※ 「タイ王国」のミニ情報はこちら

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2013年03月24日 | 仕向地ミニ情報 | アジア一覧

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