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フィンランド (FINLAND)

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フィンランド (FINLAND) : 

公式国名、フィンランド共和国(the Republic of Finland)。北ヨーロッパ、ボスニア湾の東部に面する共和国。北欧諸国の一つであり、西にスウェーデン、北にノルウェー、東にロシアと隣接する。面積、33万8,145平方`(日本の90%)。人口(2008年推計)、532万6千人。人種、フィン人92%、スウェーデン人7%、サーミ人、北部にはアジア系のラップ人も少数住んでいる。言語、フィンランド語、スウェーデン語(ともに公用語)、ほかにサーミ語。英語を話せる人はほとんどいない。宗教、福音ルター派89%、ギリシャ正教1%。首都、「ヘルシンキ」

スカンジナビア半島の東端を占め、国土の1/3分は北極圏。全土の70%が平均高度150bの針葉樹の森林に覆われた丘陵地で、洪積世の氷食による氷河地形で6万を越える湖沼が点在することから「森と湖の国」と呼ばれている。南部はメキシコ湾流の影響で高緯度の割には温和。北部は冷帯湿潤気候で冬の寒さは厳しく、7ヶ月間雪に覆われる。北極圏では夏に白夜となる。降水量は季節変動が少なく、ヘルシンキの年間降水量は630_程度。沿岸の結氷期間は18〜24週間。

国土の70%を占める森林を背景に、製材、製紙、パルプ、家具製造が主要産業。農業は主食用の穀類やイモ類を栽培、トナカイが放牧しているが自給は出来ない。エネルギーは水力発電が盛んだが、石炭、石油は輸入に頼っている。工業では鉄鋼、化学、電子、造船が重要。

フィンランドは、6州に行政区分され、「ラッピ州」と「オーランド自治州」以外の州は更に下部に県が置かれ、全部で20県がある。 州名・県名と主な都市は、 @南スオミ州:(南カレリア県、パイヤト=ハメ県・「ラハティ」、カンタ=ハメ県 、ウーシマー県、東ウーシマー県、キュメンラークソ県・「ハミネ」「コトカ」)、 A西スオミ州:(南ポフヤンマー県、ポフヤンマー県・「バーサ = ヴァーサ」、ピルカンマー県・「タンペラ」、サタクンタ県・「ポリ」「ラウマ」、中部ポフヤンマー県、中部スオミ県、ヴァルシナイス=スオミ県・「トゥルク 」)、 B東スオミ州:(北カレリア県、北サヴォ県、南サヴォ県)、 Cオウル州:(北ポフヤンマー県・「オウル」、カイヌー県)、 Dラッピ州、 Eオーランド自治州。

8世紀頃にフィン人が定着。13世紀にスウェーデン領、1809年にロシア領となり、1917年12月に独立。100年以上ロシアに征服されていたが、フィンランドの古都があるカレリア地方全域が未だロシア領のままである事もあって反ロシア感情が強く、日露戦争で連合艦隊司令長官としてバルチック艦隊を破った東郷平八郎元帥・海軍大将を称えて東郷ビールというビールの銘柄があるほどである。

フィンランド国内には、ユネスコの世界遺産に文化遺産が6件、自然遺産が1、件登録されている。それらの内訳は、 

◎『文化遺産』では、 ◆『ラウマ旧市街』: 1991年に登録。ラウマの町で木造建築が並ぶ中心地の旧市街で、およそ0.3平方`に、家屋以外に、倉庫等も含む建造物が600軒程の立ち並んでおり、約800人が暮らしている。ほとんどの家屋は私有物で、特に目を惹く建造物は、18〜19世紀に建造され水夫の家であった「キルスティ」と、ファサードのみ19世紀の物だが基本的に18世紀の建造物である「マレラ」で、これらは現在博物館になっている。木造建築が特徴的だが、石造建築物もある。聖十字教会、中世の絵画が所蔵された15世紀の旧「フランシスコ会修道院、付属教会」、1776年建造の「タウン・ホール」等である。 ◆『スオメンリンナの要塞群』: 1991年に登録。ヘルシンキ市内の6角島の上に建造された海防要塞。1748年に建設されスウェーデンの要塞「スヴェアボリ」であったが、1918年に「スオメンリンナ(スオミの城塞)」と改称された。星型要塞の一例である。また、計画には駐留スウェーデン海軍とフィンランド分遣隊全体の軍需品の備蓄も盛り込まれていた。 ◆『ペタヤヴェシの古い教会』: 1994年に登録。フィンランド中西部の町ペタヤヴェシにあり、ユヴァスキュラの31`西に位置する。この教会は地元の棟梁「ヤーコ・レッパネン」によって、1763〜1765年にかけて建てられたもので、白いギリシャ十字形の土台に八角形の丸天井が載っている。 ◆『ヴェルラ砕木・板紙工場』: ヴェルラ村にあるかつての製紙・製材工場。林業に関わる加工製品は、森林資源の豊富なフィンランドの重要な産業の一つである。現在は博物館となっているこの旧工場は、その伝統的な製法を伝える例証である事から、1996年に登録されている。 ◆『サンマルラハデンマキの青銅器時代の石塚群』: ラッピ近郊にある青銅器時代の墓地遺跡。スカンジナビア半島にある青銅器時代の遺跡の中では最重要のものの一つであり、遺跡の花崗岩製の石塚群の内、33の石塚が1999年に登録されている。それらは古いものでは3千年以上遡る、紀元前1500年頃から前500年頃のものである。 ◆『シュトルーヴェの測地弧』: ドイツ出身のロシアの天文学者「フリードリヒ・フォン・シュトルーヴェ」が中心となって、1816〜1855年に掛けて子午線弧長の測量の為に設置された三角点群。これらの観測点群は、地球の大きさ等を正確に測る上で多大な貢献をしたものであり、当時設置された265ヶ所の測量点のうち34ヶ所が、2005年に世界遺産に登録された。これは、10ヶ国に跨る珍しい物件であるが、設置された当時の国境区分ではわずか2ヶ国(スウェーデン=ノルウェーとロシア帝国)であった。 

◎『自然遺産』は、 ◆『ヘーガ・クステンとクヴァルケン群島』: ボスニア湾沿岸にあるヘーガ・クステン(ハイ・コースト、高地海岸)と、フィンランドのクヴァルケン群島とを対象とする。これらの地域は、氷河の融解に伴って土地が隆起する現象が、地球上で最も顕著に現れている地域であることから、2000年に登録され、2006年に拡大登録された。

「フィンランド」の風景はこちら

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2013年12月31日 | 仕向地ミニ情報 | ヨーロッパ一覧

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