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スペイン (SPAIN)

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スペイン (SPAIN) :

ヨーロッパの南西部、イベリア半島の大部分を占める立憲君主国。面積、50万4,782平方`(海外領土を含む。日本の1.4倍)。人口(2008年推計)、45,989,016人。人種、スペイン人(カスティリャ人、アンダルシア人、バスク人)72%、カタルニャ人16%、ガリシア人8%。言語、スペイン語(公用語)、カタルニャ語、ガリシア語、バスク語。宗教、カトリック99%。首都は、マドリード

ヨーロッパ南西部のイベリア半島の大部分を占め、西にポルトガル、南にイギリス領ジブラルタル、北東にフランスアンドラ公国と国境を接し、アフリカ大陸側の飛地のセウタと、メリリャモロッコと国境を接している。その他、西地中海のバレアレス諸島や、大西洋のカナリア諸島、アルボラン海のアルボラン島を領有している。

北東のピレネー、北のカンタブリア、南のシエラネバダ、シエラモレラの4山脈に囲まれ、大部分がメセタとよばれる標高600〜800bのテーブル状の高原。平地は東部のエブロ川、南西部のグアダルキビル川河口域に開ける程度。海外領土として地中海上のバレアレス諸島、大西洋上のカナリア諸島、北アフリカのセウタとメリリャを持つ。典型的な地中海性気候であるが、夏の日中は暑く、高緯度のため夏場は22時頃まで陽が沈まない。

地方行政区画は、17自治州(アンダルシア州・アラゴン州・アストゥリアス州・バレアレス諸島州・バスク州・カナリアス諸島州・カンタブリア州・カスティーリャ=ラ=マンチャ州・カスティーリャ・イ・レオン州・カタルーニャ州・エストレマドゥーラ州・ガリシア州・ラ=リオハ州・マドリード州・ムルシア州・ナバラ州・バレンシア州)から構成され、州の下部には50の県がある。また、アフリカ沿岸にも5つの領土がある。セウタとメリリャの諸都市は、都市と地域の中間的な規模の自治権を付与された都市として統治されている。チャファリナス諸島、ペニョン・デ・アルセマス島、ペニョン・デ・ベレス・デ・ラ・ゴメラは、スペインが直轄統治している。

人口の多い上位10都市の都市名・人口(2006年)・所属州は次のとおり、 @マドリード・マドリード州、Aバルセロナカタルーニャ州、Bバレンシアバレンシア州、Cセビリア・アンダルシア州、Dサラゴサウエスカ・アラゴン州、Eマラガ・アンダルシア州、Fムルシア・ムルシア州、Gラス・パルマス・デ・グラン・カナリア・カナリア諸島自治州、Hパルマ・デ・マリョルカ・バレアレス諸島自治州、Iビルバオ・バスク州。この他に、歴史上有名な都市としては、サンティアゴ・デ・コンポステーラバリャドリードブルゴスコルドバグラナダトレドビーゴなどが挙げられる。

地下資源は石炭と鉄鋼石が豊富。農業、牧畜、水産業のほか、1970年代から工業化を進め、軽工業および鉄鋼、機械、造船なども発展中。観光収入も大きい。

古代フェニキア、ローマの植民地として発展し、中世にはサラセン帝国領。15世紀末にスペイン王国が成立し、世界最強の海上帝国として広大な植民地を領有した。1936〜1939年の内戦を経て、フランコを総統とする軍事独裁政権が成立。1975年にフランコ将軍が死ぬと、その遺言により フアン・カルロス王子(アルフォンソ13世の孫)が王座に就き、王政復古がなされた。フアン・カルロス国王は専制支配を継続せず、スペイン1978年憲法が成立して民主化がなされ、スペイン王国は制限君主制国家となった。1981年には軍政復帰を目論む一部軍人によるクーデターが発生したものの、軍部の大半は王に忠誠を誓い、無血で鎮圧された。

民主化されたスペインは1982年に「NATO」に加入、同年には「スペイン社会労働党 (PSOE)」 が政権に就き43年ぶりの左派政権が誕生している。1986年には「ヨーロッパ共同体(現、欧州連合)」に加入。1992年には「バルセロナオリンピック」を開催した。一方、国内問題も抱えており、スペインは「バスク分離運動のETA」によるテロ活動に長年悩まされている。21世紀に入ってもスペインは欧州連合の平均を上回る経済成長を続けているが、住宅価格の高騰と貿易赤字が問題となっている。2004年にイスラム主義者の犯行による「スペイン列車爆破事件」が起き、多数の死傷者を出した。この対応を巡って政治問題となり、右派アスナール政権が倒れ、社会労働党のサパテロ政権に代わっている。

ユネスコの世界遺産に登録された文化遺産が34件、自然遺産が2件、複合遺産が1件存在する。さらにフランスにまたがって1件の複合遺産が登録されている。それらの登録名(登録年)は、
◎『文化遺産』: §コルドバ歴史地区 - (1984年、1994年拡大)、§グラナダのアルハンブラヘネラリーフェアルバイシン - (1984年、1994年)、§ブルゴス大聖堂 - (1984年)、§マドリードのエル・エスコリアルの修道院と遺跡 - (1984年)、§アントニ・ガウディの作品群 - (1984年、2005年拡大)、§アルタミラ洞窟 - (1985年)、§セゴビア旧市街と水道橋 - (1985年)、§オビエドとアストゥリアス王国の建造物群 - (1985年、1998年拡大)、§サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街 - (1985年)、§アビラ旧市街と市壁外の教会群 - (1985年)、§アラゴンのムデハル建築 - (1986年、2001年拡大)、§古都トレド - (1986年) 、§カセレス旧市街 - (1986年) 、§セビリアの大聖堂アルカサルインディアス古文書館 - (1987年) 、§サラマンカの旧市街 - (1988年) 、§ポブレー修道院 - (1991年) 、§メリダの考古遺産群 - (1993年) 、§サンタ・マリア・デ・グアダルーペ王立修道院 - (1993年) 、§サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 - (1993年) 、§クエンカの歴史的城壁都市 - (1996年) 、§バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ - (1996年) 、§ラス・メドゥラス - (1997年) 、§バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院 - (1997年) 、§サン・ミジャンのユソ修道院とスソ修道院 - (1997年) 、§アルカラ・デ・エナレスの大学と歴史地区 - (1998年) 、§イベリア半島の地中海沿岸の岩絵 - (1998年) 、§サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ - (1999年) 、§タラゴナの考古遺産群 - (2000年) 、§エルチェの椰子園 - (2000年) 、§ルーゴのローマ城壁 - (2000年) 、§バル・デ・ボイのカタルーニャ・ロマネスク様式教会群 - (2000年) 、§アタプエルカの考古遺跡 - (2000年) 、§アランフエスの文化的景観 - (2001年) 、§ウベダとバエサのルネサンス建築物 - (2003年) 、§ビスカヤ橋 - (2006年) 、§ヘラクレスの塔 - (2009年)。

◎『自然遺産』: §ガラホナイ国立公園 - (1986年) 、§ドニャーナ国立公園 - (1994年)。

◎『複合遺産』: §イビサの生物多様性と文化 - (1999年) 、§ピレネー山脈のペルデュ山 - (1997年、1999年拡大、フランスと共同)。

「スペイン」の風景はこちら

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2015年03月16日 | 仕向地ミニ情報 | ヨーロッパ一覧

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