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ロシア・露西亜 (RUSSIA)

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ロシア・露西亜 (RUSSIA) : 

公式国名、ロシア連邦(Russian Federation)。極東からヨーロッパにまたがり世界最大の面積を誇る大国。面積、17,075,200平方`(世界最大。日本の45倍)。広範な環境および地形を包含し、11の標準時がある。人口(2013年)、143,500,000人。人口密度、8人/平方`。2000年時点が146,001,176人で、2009年には141,903,979人と減少したが、その後やや増加が見える。人種は、ロシア人82%、タタール人4%、ウクライナ人3%、チュヴァシ人1%。言語は、ロシア語(公用語)、各民族語。宗教、ロシア正教、イスラム教。

ロシアは核保有を認められた5大国の一つであり、世界最大の大量破壊兵器保有量がある。列強および国際連合安全保障理事会常任理事国であり、独立国家共同体の指導国であるだけでなく、G20、欧州評議会、アジア太平洋経済協力、上海協力機構、ユーラシア経済共同体、欧州安全保障協力機構 (OSCE)、世界貿易機関 (WTO) 加盟国である。

首都は、内陸にあるロシア最大の都市「モスクワ(モスコー)」、ロシア第二の都市は、レニングラード州の州都である「サンクトペテルブルク」、同州のフィンランド国境近くには、歴史的都市「ヴィボルグ」、戦車製造で知られる鉱工業都市「ニジニ・タギル」。また、バルト三国の南側には、ポーランドベラルーシ、ベロゴルスク、

リトアニアに分断された飛地領の「カリーニング」がある。極東側には、我が国と歴史的関係の深い「ウラジオストク」、サハリンの「コルサコフ」がある。

ロシアには人口100万人を超える都市が12ある。人口上位20都市の都市名と人口(2010年)は、 1)モスクワ・11,503,501人、 2)サンクトペテルブルク・4,879,566人、 3)ノヴォシビルスク・1,473,754人、 4)エカテリンブルク・1,349,772人、 5)ニジニ・ノヴゴロド・1,250,619人、 6)サマラ=サマーラ・1,164,685人、 7)オムスク・1,154,116人、 8)カザン・1,143,535人、 9)チェリャビンスク・1,130,132人、 10)ロストフ・ナ・ドヌ・1,089,261人、 11)ウファ・1,062,319人、 12)ヴォルゴグラード・1,021,215人、 13)ペルミ・991,162人、 14)クラスノヤルスク・973,826人、 15)ヴォロネジ・889,680人、 16)サラトフ・837,900人、 17)クラスノダール・744,995人、 18)トリヤッチ・719,632人、 19)イジェフスク・627,734人、 20)ウリヤノフスク・614,786人。

その他に、主な都市として、 アストラハンアチンスクアルカラ(アルハラ)アルマヴィルアンガルスクイルクーツクウラン・ウデウスリースクエリスタカルーガキーロフ(カルーガ州)キーロフ(キーロフ州)グロズヌイケメロヴォコムソモリスク・ナ・アムーレシマノフスクスコボロディノ(スコヴォロジーノ)ソチタイシェトチタチェレポヴェツチェレムホボトゥアプセトゥルンナホトカノヴォロシースクハバロフスクバラビンスクビキンビロビジャンベロゴルスクペンザヴォログダマグダガチマハチカラマリインスクモゴチャヤロスラヴリリペツクリュジノボなどがある。

世界最大の面積をもつ国土はヨーロッパとアジアにまたがり、北西から順にグリーンランド(デンマーク自治領)ノルウェーフィンランドエストニアラトビアベラルーシリトアニアポーランドウクライナグルジア(ジョージア)アゼルバイジャンカザフスタン中華人民共和国モンゴル、北朝鮮、日本、アメリカカナダと陸上または海上で国境を接し、北は北極海、東は太平洋に囲まれている。※日本政府は北方領土の領有権を主張し、それ以外の千島列島および南樺太は帰属未定としている。

中西部をウラル山脈が南北に走り、ヨーロッパ・ロシア(低平な丘陵性の大平原・南部は温和)とシベリア(西から低地、台地、山地)に分かれ、更にシベリアはエニセイ川とレナ川によって西、中央、東シベリア(人間が居住している最寒地)に分かれる。農業には厳しい気候で食糧は一部を輸入に頼っている。天然資源は豊富で、エネルギー資源、鉱物、木材の生産高は世界有数、重要な輸出産品となっている。

ロシアには基本的に大陸性気候が卓越し、気温の年較差が大きく亜寒帯(冷帯)に分類される地域が大半を占める。西部は大西洋の影響を受けるものの、東に進むにしたがって大陸性気候の特徴がはっきりしてくる。東シベリアには冬にシベリア高気圧が発達し、放射冷却の為に気温が下がる。北半球で最も寒くなり、寒極と呼ばれる。例えば-71.2℃(オイミャコン)、-66.7℃(ベルホヤンスク)。しかしながら夏季には最高気温が30℃を超える。典型的な植生は北極海沿岸がツンドラ、南に下るにしたがって針葉樹林のタイガ、混交林、プレーリー、ステップに移行していく。

ロシアの歴史は、3〜8世紀までの間にヨーロッパで認識され始めた東スラヴ人の歴史に始まる。9世紀、ヴァリャーグの戦士の精鋭およびその子孫により設立及び統治され、キエフ大公国の中世国家が誕生した。988年、東ローマ帝国から正教会を導入し、次の千年紀のロシア文化を特徴付ける東ローマ帝国およびスラブ人の文化の統合が始まった。

キエフ大公国は最終的には多くの国に分裂し、キエフ大公国の領土の大部分はモンゴルに制圧され、遊牧国家ジョチ・ウルスの属国になった。モスクワ大公国は次第に周辺のロシアの公国を再統合し、ジョチ・ウルスからの独立を獲得し、キエフ大公国の文化的および政治的な遺産を支配するようになった。

18世紀までにモスクワ大公国は、征服、併合、探検を通じ、史上第3位の大帝国であるロシア帝国となり、ヨーロッパのポーランドから北アメリカのアラスカまで広がった。

ロシア革命後、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国がソビエト連邦最大かつ指導的な構成国となり、世界初の憲法上の社会主義国および広く認められた超大国となり、第二次世界大戦において連合国の勝利に決定的な役割を果たした。

ソビエト時代には、世界初の人工衛星および世界初の有人宇宙飛行を含む20世紀の最も重要な複数の技術的偉業を経験した。1991年のソ連崩壊後、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国は自らをロシア連邦として再構成し、連邦国家の継続的な法人格として認識されている。

ソ連の終盤は、党内抗争に敗れた改革派の「ボリス・エリツィン」が、1990年に最高会議議長となると、同年6月12日にロシア共和国と改称して主権宣言を行い、翌年ロシア共和国大統領に就任。1991年の「ソ連8月クーデター」で、ソ連を構成していた共和国は、そろって連邦を脱退。同年12月25日にソ連大統領「ミハイル・ゴルバチョ」が辞任し、ソビエト連邦は崩壊、同年12月25日にロシア連邦が成立した。

2000年に大統領となった「ウラジーミル・プーチン」は、国内の安定と政府権力の強化を目指し、ロシア経済を半ば私物化していた新興財閥「オリガルヒ」の解体に乗り出し、石油・ガス会社ガスプロムの国有化を行い、親欧米・反政府的なオリガルヒをほぼ一掃された。また、政権初期に頻発したテロの報復として「チェチェン」への軍事作戦を再開すると共に周辺各共和国への締め付けも図った。

対外的には、上海協力機構を通じて中華人民共和国との関係を強化し、また中央アジア各国とはエネルギー開発の面での協力を強めた。ウクライナで親西欧政権ができると、ガス供給停止措置を採る事で圧力をかけ、間接的にドイツやフランスへの自国の影響力を誇示した。また、就任当初は蜜月と言われた米国との関係も、イラク戦争・イラン核疑惑といった諸問題を扱う中で悪化、米国による東欧のミサイル防衛構想によって冷却化した。

2008年に側近の「ドミートリー・メドヴェージェフ」が大統領に就任したが、プーチンも首相として引き続き残留した。同年、南オセチア問題を原因とする「南オセチア紛争」が発生し、ソ連崩壊後、初めての対外軍事行動をとり、国際政治での多極主義を唱えて、ロシアが新たな一極となった。

2014年「ウクライナ騒乱」により、「ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領」が解任されると「プーチン大統領」は反発し、2月後半から、ロシア軍クリミア駐留部隊の「クリミア侵攻」で、親ロシア住民が多いクリミア半島を掌握し、3月16日にウクライナからの独立・ロシア編入を問う住民投票により、翌17日に決議採択、翌18日、プーチン大統領は、編入に関する条約に署名し事実上クリミア半島を併合した。

アメリカ合衆国、欧州連合、そして日本等の諸外国政府はクリミアの独立とロシアへの編入は無効であるとし、ロシアとの間で対立が続いている。この事でロシアはG8から脱退し、欧米諸国がロシアに経済制裁を科した。

ユネスコの世界遺産は以下(登録名と登録年)の通り、 

◎文化遺産: ◆『サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群(1990年)』、 ◆『キジー・ポゴスト(キジ島の木造教会建築)(1990年)』、 ◆『モスクワのクレムリンと赤の広場(1990)』、 ◆『ノヴゴロドと周辺の文化財(1992年)』、 ◆『ソロヴェツキー諸島の文化的・歴史的遺産群(1992年)』、 ◆『ウラジーミルとスーズダリの白亜の建造物群(1992年)』、 ◆『セルギエフ・パサドの至聖三者聖セルギイ大修道院の建築的遺産群(1993年)』、 ◆『コローメンスコエの主の昇天教会(1994年)』、 ◆『クルシュー砂州(2000年)』、 ◆『フェラポントヴォ修道院の遺産群(2000年)』、 ◆『カザン・クレムリンの歴史的・建築的遺産群(2000年)』、 ◆『デルベントのシタデル、古代都市、要塞建築物群(2003年)』、 ◆『ノヴォデヴィチ修道院の建造物群(2004年)』、 ◆『ヤロスラヴリ市街の歴史地区(2005年)』、 ◆『シュトルーヴェの測地弧(2005年)』。

◎自然遺産: ◆『コミの原生林(1995年)』、 ◆『バイカル湖(1996年)』、 ◆『カムチャツカの火山群(1996年、拡大2001年)』、 ◆『アルタイの黄金山地(1998年)』、 ◆『西カフカース(1999年)』、 ◆『中部シホテ-アリン世界自然遺産(2001年)』、 ◆『ウヴス・ヌール盆地(2003年)』、 ◆『ウランゲル島保護区の自然体系(2004年)』、 ◆『プトラナ平原(2010年)』である。

「ロシア連邦」の風景はこちら

※『ロシア連邦の構成主体』は、地域と民族の2つの異質の概念からなる区分されている。地域区分は、46州、9地方、3連邦市がある。一方、民族区分は、22共和国、1自治州、4自治管区がある。

『州(область; oblast')』は、 1.アムール州、 2.アルハンゲリスク州、 3.アストラハン州、 4.ベルゴロド州、 5.ブリャンスク州、 6.チェリャビンスク州、 7. ―、 8.イルクーツク州(2008年にウスチオルダ・ブリヤート自治管区を併合)、 9.イヴァノヴォ州、 10.カリーニングラード州、 11.カルーガ州、 12.ケメロヴォ州、 13.キーロフ州、 14.コストロマ州、 15.クルガン州、 16.クルスク州、 17.レニングラード州、 18.リペツク州、 19.マガダン州、 20.モスクワ州、 21.ムルマンスク州、 22.ニジニ・ノヴゴロド州、 23.ノヴゴロド州、 24.ノヴォシビルスク州、 25.オムスク州、 26.オレンブルク州、 27.オリョール州、 28.ペンザ州、 29.プスコフ州、 30.ロストフ州、 31.リャザン州、 32.サハリン州、 33.サマラ=サマーラ州、 34.サラトフ州、 35.スモレンスク州、 36.スヴェルドロフスク州、 37.タンボフ州、 38.トムスク州、 39.トヴェリ州、 40.トゥーラ州、 41.チュメニ州、 42.ウリヤノフスク州、 43.ヴラジーミル州、 44.ヴォルゴグラード州、 45.ヴォログダ州、 46.ヴォロネジ州、 47.ヤロスラヴリ州

『地方(край; kraj)』は、 1.アルタイ地方、 2.カムチャツカ地方[2007年にカムチャツカ州とコリャーク自治管区が合併して発足]、 3.ハバロフスク地方、 4.クラスノダール地方、 5.クラスノヤルスク地方[2007年にエヴェンキ自治管区とタイミル自治管区を併合]、 6.ペルミ地方[2005年にペルミ州とコミ・ペルミャク自治管区が合併して発足]、 7.プリモルスキー地方(沿海地方)、 8.スタヴロポリ地方、 9.ザバイカリエ地方[2008年にチタ州とアガ・ブリヤート自治管区が合併して発足]。

『連邦市(город; gorod)』は、モスクワサンクトペテルブルク、セヴァストポリ。

『共和国(республика; respublika)』は、 1.アディゲ共和国、 2.アルタイ共和国、 3.バシコルトスタン共和国、 4.ブリヤート共和国、 5.ダゲスタン共和国、 6.イングーシ共和国、 7.カバルダ・バルカル共和国、 8.カルムイク共和国、 9.カラチャイ・チェルケス共和国、 10.カレリア共和国、 11.コミ共和国、 12.マリ・エル共和国、 13.モルドヴィア共和国、 14.サハ共和国(ヤクート共和国)、 15.北オセチア共和国、 16.タタールスタン共和国、 17.トゥヴァ共和国、 18.ウドムルト共和国、 19.ハカス共和国、 20.チェチェン共和国、 21.チュヴァシ共和国、 22.クリミア共和国(ウクライナと帰属係争中)。

『自治州(автономная область; avtonomnaja oblast')』は、ユダヤ自治州

『自治管区(автономный округ; avtonomnyj okrug)』は、 1.チュクチ自治管区、 2.ハンティ・マンシ自治管区、 3.ネネツ自治管区、 4.ヤマロ・ネネツ自治管区。

また、2000年にプーチン政権の進める中央集権化計画の一環として、全ロシア連邦を大別した連邦管区制度が施行され、連邦大統領の側近が大統領全権代表に任命され、連邦大統領・中央政府の政策が地方で円滑に実現されるよう連邦構成主体を監督し、地方情勢を連邦大統領に報告する任務を負う。

2014年現在の連邦管区とその(本部)は、 1.中央連邦管区(モスクワ)、 2.南部連邦管区(ロストフ・ナ・ドヌ)、 3.北西連邦管区(サンクトペテルブルク)、 4.極東連邦管区(ハバロフスク)、 5.シベリア連邦管区(ノヴォシビルスク)、 6.ウラル連邦管区(エカテリンブルク)、 7.沿ヴォルガ連邦管区(ニジニ・ノヴゴロド)、 8.北カフカース連邦管区(ピャチゴルスク)、 9.クリミア連邦管区(シンフェロポリ)※ロシア領であることを国際的に承認されていない。

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2017年02月09日 | 仕向地ミニ情報 | ヨーロッパ一覧

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