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上海(シャンハイ)市 SHANGHAI

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上海(シャンハイ)市 SHANGHAI :

長江デルタの最先端地域(海抜4b)にある中国最大の商工業都市で中央直轄市の一つ。略称は「滬(簡体字:沪)」だが、古称の「申」も用いられる。総面積6,340.5平方`、市区面積5,299平方`。戸籍人口(2010年)、1,412.32 万人、常住人口(2014年)、2425.68 万人、市区人口(2014年)、1,870 万人。長江河口南岸に位置し、河口島である崇明島、長興島、横沙島などを含む。北部から東部は江蘇省、西南部は浙江省と接する。東は東シナ海(東海)に面する。南北の長さは約120`、東西の幅は約100`。旧市街地に沿って揚子江の支流「黄浦江」が東側を南北にうねる様に流れており河口には呉淞口と言う港があり、崇明島などの島や市外への航行に用いられている。

行政区は16区(黄浦区(ホアンプゥ)、徐匯区・徐汇区(シューホィ)、長寧区・长宁区(チャンニン)、静安区(ジンアン)、普陀区(プゥトゥオ)、閘北区・闸北区(ジャーベイ)、虹口区(ホンコウ)、楊浦区・杨浦区(ヤンプゥ)、浦東新区・浦东新区(プゥドンシン)、宝山区(バオシャン)、閔行区・闵行区(ミンハン)、嘉定区(ジァーディン)、金山区(ジンシャン)、松江区(ソンジャン)、青浦区(チンプゥ)、奉賢区・奉贤区(フォンシェン)と1県(崇明県(チョンミン)に区分されている。なお、浦東新区は副省級市轄区(地級行政区レベル)に指定され、大幅な自主権が与えられている。

また、市の中心部は以上の行政区とは別に、蘇州河(呉淞江)と黄浦江を境に3つの部分でも分けられている。

§「浦東・浦东(プゥドン)」は、黄浦江の東側にあるため「浦東」と呼ばれる。現在は超近代地区だが、1991年の開発開始までは、水田が広がる土地で、市街地への交通の便も非常に悪く、上海には「寧要浦西一張床、不要浦東一間房」(浦西のベッド一つの方が浦東の一部屋よりまし)という俗諺もあった。

§「浦西(プゥシー)」は、黄浦江の西側部分で、豫園を中心とした旧市街や、旧租界時代からの金融、商業の町が含まれる。旧イギリス租界、フランス租界の資本家、政治家、外国人によって建てられた洋館が多く残る為、上海語で「上只角」と呼ばれる。

§「滬北(フーベイ)」は、 蘇州河の北側の部分。かつての労働者たちの密集地を含む。特に上海駅の周辺は、地方から出てきた労働者が最初にここで小屋をつくって暮らす事が多く、教育や医療の水準、平均収入は市の平均以下の為、上海語で「下只角」と呼ばれ、犯罪の発生率も高い状態が続いている。

北京に次ぐ中国第二位の大都市で、中国最大の経済(商業・金融・工業)都市であり、上海虹橋国際空港と、上海浦東国際空港の2つの国際空港を持つ、アジア第2位の株式市場を誇り、中国を代表する世界都市として急激なスピードで発展中。2008年には、パリ、香港、東京などと同ランクの第1級世界都市に選ばれ、2014年には、アメリカのシンクタンクがビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキング18位と公表した。

気候は、温暖湿潤気候に属し、年間平均気温は17.1℃。1月の平均気温は4.8℃と鹿児島県と同緯度の割には寒冷であり、曇りの日が多い為、日中でも10℃以下、朝晩は氷点下まで下がる事もある。降雪は年に1〜2日程度あり、数年に一度は積雪(数a程度)に見舞われるが、例年あまり見られない。梅雨は約20日間あり、例年7月10日前後には梅雨明けする。7〜8月にかけては高温多湿となり、7月の平均気温は28.6℃、日中猛暑日(35℃以上)となる日は年間平均で8.7日に達する。平均最低気温も25.8℃に達するなど暑さが厳しく、熱帯夜の日々が続くなど非常に過ごしにくい。最高気温極値は、40.8℃(2013年8月7日)、最低気温極値は、-12.1℃(1893年1月13日)である。

「上海港」は、浦西地域に3ヶ所、浦東新区に2ヶ所ある。中国大陸部で最大の港で、世界最大級の港の一つとなり、今も急上昇中である。また、外港として浙江省の舟山市の北部にある小洋山島に、巨大なコンテナターミナルのある「洋山深水港Yangshan Deep-water Port)」が建設され、2005年に浦東新区との間には世界有数の長さ32.5`の「東海大橋(自家用車通行禁止)」が建設され結ばれた。港・空港・企業群・上海中心部と繋がりの良い環境、空港から港までの間でも企業誘致の為の開発が進行中である。

「東海大橋」:

「洋山保税港区(上海市浦東新区)」:

「洋山深水港」の航空写真:


※「洋山深水港」の建設過程が詳細に記載されている「旧、南匯区」はこちら

唐代は華亭県の一部として蘇州河の南に「上海浦」という村ができ、宋代には「上海鎮」と呼ばれた。1292年に上海県となったが、江蘇省に属した。アヘン戦争が終結した1842年の南京条約により上海は条約港として開港し、これを期にイギリスフランス等の租界が形成された。1865年にイギリス系金融機関の香港上海銀行の設立を先駆に、欧米の金融機関が本格的に上海に進出。

1871年には香港と上海を結ぶ海底通信ケーブルが開通し、日本の長崎にも延伸された。1920年代から1930年代にかけて上海は極東最大の都市として発展、香港上海銀行を中心にアジア金融の中心となった。「魔都」或いは「東洋のパリ」とも呼ばれ、ナイトクラブ・ショービジネスが繁栄したが、民族資本家(浙江財閥など)の台頭と労働者の困窮化をもたらし、労働運動が盛んになった。

1925年に始まった五・三〇運動は、中国における大規模な民族運動となるが、同時に労働者・社会主義運動の台頭を示した。この状況を懸念した浙江財閥は、蒋介石と提携し反共クーデタ(上海クーデター)を決行した。1927年、「中華民国」政権の下で上海は特別市となり、1930年5月上海直轄市が成立。

1932年には「上海事変」で日本軍機の爆撃を受け、1937年に勃発した「日中戦争」で日本軍が占領。1949年の「中華人民共和国」成立により、外国資本は香港に撤収したが、1950年代〜1960年代にかけて工業都市として発展。1978年の改革開放政策により、再び外国資本が流入して目覚しい発展を遂げた。現在も1992年以降本格的に開発された浦東新区が牽引役となって高度経済成長を続けている。

観光面も近年、雑誌やテレビでの上海ブームで日本からの観光客も増加し、台北や香港並の上海格安ツアーが登場。経済発展に伴う人々の活気が身近に感じられ、多くの刺激を感じる事が出来る。

上海市内の他の「仕向地ミニ情報」で、まだ紹介していない観光スポットとして、◆『静安寺』: 旧名、滬涜重元寺。地下鉄2号線静安寺駅。南京西路にあり、悠久の歴史を持つ著名な仏教寺院である。三国時代、呉(238〜251年)の孫権によって建立され、唐代に「永泰禅寺」と改称され、北宋時代に「静安寺」と名付けられた。静安寺の精進料理も有名で、名物料理として茄子汁で味付けされた車海老、青梅油揚げなどがある。境内には、「赤鳥山門」「天王殿」「功徳殿」「方丈室」がある。方丈室には、真言宗の壇場が新築され、厳かでしめやかである。左側には、持松法師の念仏堂がある。境内にある主な文物は、明代の洪武大鐘、南北朝時期の石彫刻の仏像、雲漢昭回の石碑などである。 ◆『上海博物館』: 地下鉄人民広場駅から徒歩3分。人民広場南側に位置する、鍋の蓋のような建物の上海博物館。12,000平方bの陳列面積を持ち、約12万点の文物を所蔵しており、その収蔵品の豊富さ、品位の高さは国内外に知られている。収蔵品12万点、中国屈指の名博物館。1階に中国古代青銅器館、中国古代彫刻館、2階に中国古代陶磁器館、暫得楼陶磁器館、3階に中国歴代絵画館、中国歴代書法館、中国歴代印璽館、4階に中国少数民族工芸館、中国古代玉器館、中国明清家具館、中国歴代貨幣館という11の展示コーナーをもつ。中国六千年におよぶ古代芸術の輝かしい歴史を全面的に展示している。 ◆『馬橋古文化遺址』: 馬橋鎮東兪塘村にある、面積1万平方bの遺跡。上層は「春秋・戦国」、中層は「殷代」、下層には4,000〜5,000年の前新石器後期の遺跡がある。 ◆『龍華塔』: 今は竜華鎮風景区内にある龍華寺の寺院の前に立つ塔は、呉代(238〜251年)に創建された。上海で最大規模の古塔である。 ◆『龍華寺』: 龍華路2853号にあり、上海最古の寺院で三国時代の呉越王代に呉王の孫権が三国呉赤鳥五年(紀元242年)に建立したと伝えられる中国最大規模の仏教(禅宗)寺院で、敷地面積は2万平方b以上。何度も建て直されており、現在の境内の建築は光緒年間に建造されたもの。国際的な観光資源となっており、弥勒殿、天皇殿、大雄宝殿、三聖殿、方丈殿が並ぶ。雄大で、彫塑は精美、仏具は珍しいものが多く、花々はゆったりと咲き誇っている。境内には数多くの書道名人の肉筆題字があり、大変有名で貴重なものである。 ◆『上海動物園』: 上海西郊外の龍呉路にある中国最大の市立植物園。動物の飼育と展示を主とする大型公園で、600種以上の動物たちに会える。1974年に開園、最初はゴルフ場として使われていたとあってとにかく広く、敷地面積は70万平方b。草木も立派で、広繰返しとした芝生、曲がりくねった川、大きくて広い湖などがある。園内で飼育されている動物は6,000頭。中国の国家保護動物である東北虎、揚子ワニ、人気者のジャイアントパンダ、孫悟空のモデルとされる金絲猴など、中国にしか生息していない貴重な動物も見ることができる。3,000種類余りの植物を栽培し、植物進化区、環境保護区、盆景区(海派盆景発祥の地で植物と山石を用いた盆景芸術を楽しめる)、漢方薬区、展覧温室(熱帯植物館[四季の花々、熱帯雨林という二つの主題で展示を行っている]と砂漠植物館[世界各地から様々なサボテン、多肉類植物を集め、熱帯荒原の景観をいきいきと展示している]からなっている)、蘭室、緑化師範区、植物楼閣などに区分されている。 ◆『古鎮七宝』: 1,000年の歴史を有し、歴史的、伝統的な旧市街の情緒。全長360bの南北大街を中心として、北広場と橋頭広場を含んでいる。南北大街は、羊肉などの料理が有名で、北大街は観光とショッピングの街である。七宝の独特な手工芸を見ることができ、さらに各地方特有の観光工芸品を集め、歴史的、伝統的な旧市街の情緒を醸し出している。 ◆『泰康路芸術街』: 泰康路は「芸術の倉庫」と呼ばれる通りで、旧上海の濃厚な文化情緒を感じることができる。ここには数多くの伝統的な工芸品、刺繍品などが揃っている。 ◆『玉仏寺』: 安遠路170号にある上海近代の名刹。普陀山の高僧であった慧根がミャンマーから2体の玉仏を迎えて建立したことから、名付けられた。1882年に玉仏を祭るために建立された寺院。臥仏堂内に安置されている玉仏横臥像は、長さは約1b、紫檀作りの寝台に穏やかで憂いのない表情で臥している。玉仏楼に安置されている玉仏坐像は、高さ1.92b、幅1.34b。現在中国でもっとも大きな玉仏で、体に無数のメノウや翡翠石が飾られた世にも稀な珍品である。寺の精進料理も有名で、上海の美食家たちにも楽しまれている。 ◆『東方緑舟』: 淀山湖のほとり上海_扈青平公路にあり、敷地面積は37,335アールで、湖、芝生、林、彫塑を有するキャンプ場である。ここは、勇敢知恵区、知識大道区、国防教育区、生存挑戦区、科学探検区、水上運動区、トレーニング区、生活実践区と航空活動区からなっている。 ◆『錦江楽園』: 虹梅路201号。地下鉄1号線錦江楽園駅。1980年代に建設された大型遊園地で、ジェットコースターやメリーゴーランド、観覧車など様々な遊戯施設がある。スリルと歓喜を味わうのには最適の場所である。 ◆『新天地』: 歴史的風貌を持つ都市観光のスポットで、飲食、ショッピング、ショーが一体化された娯楽センターである。新天地広場は、上海の中心地帯にあり、淮海中路の商店街に隣接している。石庫門の路地に奥深く入れば、青煉瓦と黒煉瓦造りの建物が軒を並べている。アーチ型の玄関、戸の枠の横木と家の軒、窓台が優美で昔の情緒を今に伝え、門の中では別の風景が見られる。元々閉め切っていた戸を今では全部開けられ、広々とした空間となり、バーや喫茶室、レストランなどのスペースがある。

「上海」の風景はこちら

※≪『長江(CHANG-JIANG)揚子江』 : 
チベット高原北東部を水源地域とし中国大陸の華中地域(中国の中央部)を流れ東シナ海へと注ぐ中国で最長(世界第3位)の川で、全長 6,300`。青海チベット雲南四川湖北湖南江西安徽江蘇の8省1自治区を流れてる。夏の増水期には河口から武漢まで一万d級の航洋船がさかのぼれる。古くから水上交易の盛んだった華中でも中心的な交通路として利用されてきた。

上流部は青海省で通天河、四川省で「岷江」を合わせるまでを「金沙江(きんさこう)」又はチベット語で「ディチュ河」と呼ばれる。金沙江は、青海省西南部の玉樹・チベット族自治州の巴塘河口から、四川省宜賓市の岷江合流点までを指し、全長 2,308`、流域面積 34万平方`、落差は3,300b。下流部の揚子江(YANZI-JIANG)の名は揚州地方の局地的名称であったが、外国人に長江全体の名前として誤用・慣用されたもので、中国では金沙江以下の下流を江または揚子江と呼ぶ。

河とか江といった漢字は本来固有名詞である為、中国で『川』とだけ言うと「黄河」を指し、『江』とだけ言うと「長江」を意味する。長江南岸の湿潤な稲作地帯は「江南」と呼ばれ、中国大陸南部の東海岸地域は「江東」となる。青海省西部で発した後、南の崑崙山脈へ向かい、青海省とチベット(西蔵)自治区の境界をなすタンラ山脈の北麓を流れ、チベット東部のカム地方を東西に二分している。東経97度、北緯27-37度付近では、中国の行政区分でいう「西蔵」と「四川」の境界となっている。また四川から雲南にかけての褶曲山脈地帯では、南東へ流れる金沙江と瀾滄江(メコン川上流部怒江(サルウィン川上流部)がそれぞれ深い谷間を刻みながら平行に流れ、三江併流をなしている。≫

※「中国」のミニ情報はこちら

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2015年08月03日 | 仕向地ミニ情報一覧

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